アンドロイド殺人事件
by AWA
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「新海刑事、課長がお呼びですわ」
連夜の張り込みの疲れで、デスクで眠りこけていた俺は、お茶くみの乃木妙子巡査に肩をゆすぶられて、ようやく目を覚ました。
「な、なんだい」
寝ぼけまなこで見上げる俺に、乃木巡査があきれ顔でくり返した。
「課長がさっきからお呼びになっているんです」
「えっ」
俺はあわてて飛び起きた。課長という一言で頭がすっきりした。というより顔から血の気がさっとひいた。
俺の様子を見て、クスッと笑って彼女は
「徹夜続きなんだから、どっかの喫茶店で少し休んでくればいいんですよ。ほんとに要領が悪いんだから」
と、小声で教えてくれた。
「こら!新海、早くこんか!」
岡崎課長の怒鳴り声が飛んでくる。
「は、はい」
俺は窓際にある課長のデスクに急いで駆け寄り、顔色をうかがった。
曇り、雨の降る確率70%というところだ。
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