エッセィ「学校アレルギー」
byサジ

私は、娘の心身の登校拒否の最中、、、娘のクラスの崩壊を見守りながら、我が身に起きた登校拒否の思い出と照らし合わせ、吹っ切れ無い痛みと抑え込み上げるぶつけ様の無い、地団駄を踏み、フラッシュバック、パニックで喘ぐ1年を送っておりました。
私が起こしたアレルギーは、娘の担任(2年前、4年生でした。)の一言「問題児クラス」その言葉に、拒絶反応を起こしました。
我が教え子の親の前で「問題児クラス」と失言した削除したく成る言葉への怒りでした。
二年前持ち上がり担任を待ちわびる子供達の前に、キャリア積む女性の教師が赴任して参りました。「今までの騒音学級では困る、身を引き締めるように」と担任は、叫びました。


娘は、体調を大きく崩しました。微熱、嘔吐、魂の抜けた体「クニャクニャ」と立つ事が出来ず、ハイハイをして歩いてました。そんな不調が収まり始めたある日、娘は大きな嘘を付きました。担任を矢面にした嘘、内容は「給食の牛乳がクラス分忽然と消えた。担任は、嘘を共有した。」担任への不満が爆発したのです。

台風
担任は、厳格とルーズを併せ持つ人でした。
教育指導(娘から窺い知る言動)
授業・・・・・授業で仕上げれなかった課題は、休憩時間と放課後仕上げる(宿題)・・・(娘)・・宿題を仕上げる時、まるで担任が側にいてタイムウオッチで図るがごとく宿題を片付ける。躓き導け無い個所は、顔色が変わり青ざめ泣く。「これを仕上げなきゃ学校へ行ったら大変な目に合う。

忘れ物・クラス児童が教科書を忘れると授業を説教の時間に費やす。
・(娘)・授業に必要な物を身支度する時、必要な物がどこかに紛れ込み見え無く成ると気が狂うように探す。

この痛みをクラスメイトも感じて居るのだと言う事を参観日に知りました。
授業・・・・・P君のお母さんの投げかけ「工作を持ち帰りません。子供の友達に尋ねると持ち帰ったと聞きました。我が子の工作は、どうしたのでしょうか。」
・・担任・「仕上げ残しの有る工作は、後ろの棚に、置いてます。休憩時間、放課後に仕上げさせ出来上がり次第持ち帰らせます。」

忘れ物・Qちゃんのお母さんの投げかけ
「先生は最近子供が、小銭を持ち寄り貸し借りをしてる事を知ってますか。どうやら授業に使う道具などの忘れ物を学校の公衆電話から親へ電話と言う事が蔓延り、お金の無い子は、持ってる子から借りる事が、クラスの中で子供達の間で行われている。」
子供達は、非常手段を親へ電話をし解決と言う事えを図ったのです。

モドカシク悩む子供達
その中で、響く痛みを抱える親御さんが、3組居ました。
○君・・・未熟で産まれ学力に遅れが有り言葉の教室へ通う。
□君・・・幼稚園の頃、幼稚園の体質と幼稚園の先生の言動に、向え無いストレスを感じ不登園、、、不登校に至りことばの教室在籍
@君・・・完璧主義、戸惑い違和感、感じる事にチカラの投げかけ(徘徊)をおこしてしまう。
母親達は、私の相談相手、投げかけしあう関係でした。
3組の親御さんは、家庭訪問の時、子供の痛む言動にバッシングを浴び、教師と学校へ嫌悪感を持ち後の参観日に来無い様に成りました。そして、、、学校と絶縁する転校を示しあわせたように、決意したのです。
担任は、マイナスを重視、親の教育に付いて失言を繰り返す、親が投げかける相談事には、耳を貸さ無い(それぞれが、被った担任からの失言、、、その内容をお話しする訳には行きませんが、辛く辛い家庭訪問からの痛手でした。

学校と絶縁
「O君・・・特殊学級へ」・・・「□君・・・通信教育」・・・「@君・・・フリースクール」
我が子を守る為、それぞれの親が、転校では無く、学ぶ場所を我が子が無理無く係れる場所を子供に与えたい、そんな苦しい選択でした。そこに待ったを掛けたのは私です。非常手段は、中学に成ってからでも遅く無い、そう思いました。

「内のクラスに限って」
崩壊を親として知り、3人の子がクラス離脱、学校と絶縁するのは、とても大きなクラスの痛手です。クラスで投げ掛けたいと思いました30人のクラスから3人が消えるその事に付いて、投げかけ合いが出来たらと・・・
クラス半分のお母さんへ投げかけ相談をしました。最初は、重視し受け止めてくれましたが、風向きが変わり、真剣茶話会は、無くなりました。

拒絶反応の親達
投げかけの期日を役員さんへ相談しながらクラスの半分の親御さんへ投げかけをその日を思い切れず電話相談をしておりました。
理由は、担任へのバッシングで終わらせたく無い事、1番の悩みの種は、@君、P君、Q君への理解が乏しい事です。
「「不登校を理解出来ない母親、苛めを受けとめ切れ無い母親、チカラの行いを理解不能な母親、」」クラスの親御さんの反応がとても不安でした。15人弱の母親へ投げかけた経過は、半数の母親が理解を示しめしてくれました。担任への評価は、大半が大きな不満を抱いてる事「それと」驚きが有りました。苛めの経験がお子さんの兄弟やご自身を合わせると半数の子が受けてるといった「アンビリバボー」な驚きでした。そして半月が過ぎある日役員さんから、電話が有りました。「投げかけ合いは、見送ろう。」と言う報告でした。
理由は、悩み有る親御さんのプライバシーを晒す事は、相談では無く、中傷を呼ぶ事だからです。(悩み有る親御さんは、傷ついてました。私が投げかける事が果たしてベストなのか。何よりもそれぞれの親御さんが私がお節介してる投げかけを拒みはしませんが、望んでもおらずの現状でした。

数日が経ち参観日が近付きもう1度投げかけを試みました。「待ったを掛けた真実を知りたいからです。」
「待て」と及んだチカラの要因は、こう言う事でした。
不登校、引きこもりを理解でき無い親達
苛めに加担する子供を知る親達
チカラを振るわれた子を知る親達
「他人事では無い」と認識しながら他人事で居たいと願う親達です。
この体質が崩壊を呼ぶのだと私は思います。
個人の抱える悩みよりも腐蝕して居てもクラスカラーを重視し、擬態に甘んじる子供達に、「ミス」を正さ無い体質それが、学校の悪性を改善出来無い、要因でしょう。
例えれば「苛め」私は苛められた経験者ですが、苛めは(私自身の弁解では、有りません。)苛められる本人や苛めのリーダーを執り正すより、加担するその他大勢に投げかけ、苛めを反省させ「過ち」を正す事これが「最適」な柔軟材なのです。
苛めを受ける子は(理解者が欲しい)・・・・誤りに気付く子は、協力者へ変わるでしょう。
苛めの中心人物(間違いを正す人を待ってます。)・・・本当の友達は、間違いを正す事を投げかけるでしょう。
その他大勢のチカラは、良し悪しを及ぼします。クラスカラーを知る事で改善される明日が有ります。「希望」期待します。
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